楽園への誘い 2

会社を出てひた走ることおおよそ2時間。ここが僕らの楽園の舞台。

作業開始初日、高揚感も相まって僕らもユンボも普段にも増して快調だ。楽園への第一歩、農村地の一角に建つ築80年超の母屋と納屋の取り壊し。

今日はまずその下準備。みんなで来れるようにと(楽園が完成するまでは言わずもがな作業員兼任ではあるが)、3・4台の車を気兼ねなく置けるスペースの確保。

庭木の伐採、庭石を移す作業。朝からユンボを操るミヤザキが轟音を響かせている。生木を容赦なく縦に引き裂いていき、羊ほどはあろうかという石も持ち上げる。ユンボもミヤザキも快調だ。少し狭く感じていた道路からの入り口部分、障害が取り除かれ、瞬く間に開けていく。

次回はみんな集合して(勇者を増員して)の納屋の取り壊し。

雨風による傷みはかなり進んではいるが、みれば女性の胴体くらいはあろうかという梁がしっかりと柱にほぞ組みされている2階建て。

築年数は経てども見れば見るほど立派な造り。ひとまずは屋根の瓦を落としてから引き倒していくことになるだろう。

前の記事

楽園への誘い