私には財産があります!それは『人』です。
私は大学を卒業し住宅メーカーの営業として働きました。同期の中で一番早く成果を出したいと思う願いとは裏腹に、新築を受注できるまでに約一年かかりました。人によって違うとは思いますが、私の場合は成果を出したいという自分の欲求が前面に出ていたのだと思います。職場の雰囲気にも馴染めず、成果も出ない私に転機を与えてくれたのはお客様でした。初めてご成約頂いたお客様は、私に都内のマンション売却・土地の購入・新築と全てのことを任せてくれました。信頼していただける嬉しさと同時に、それに対する責任の重さも知りました。また、売却した際に発生する税金をはじめ、様々な建築知識等も学ぶ事ができました。
住宅という一大事業は、お客様は勿論、設計・工事・施工会社の全ての人たちの協力があって成り立つものです。私一人の力で仕事をすることはできず、今でもお世話になったお客様や当時のスタッフとはお付き合いをさせていただいており、私にとってかけがいのない人達です。
職場の雰囲気にも慣れ、居心地の良い会社でしたが、次第に会社に甘えている自分に気づきもっと自立したいという思いが強くなり、30歳という区切りに私と同じ気持ちを抱いていた会社の先輩とともに、水道工事会社を始めました。ここでも成功したいという思いは強くありましたが、何よりも人が大切であり、人の役に立つことを最優先に考えたとき、水道事業はまさに、人が生活していく中で必要不可欠なもののひとつであり、やりがいを持って仕事に取り組むことができました。また、下水道事業は環境汚染抑制にも繋がります。
仕事というのは誰かに喜んでもらえる、誰かの役に立つものでなければ長くは続かないと私は思います。
今の時代、建築業界は人手不足といわれていますが、私はそう思いません。どの業界においても、うまくいく会社にはそれだけの魅力があり、人は集まってくるものだと思います。
私は、利益や成果の追及ではなく、社内の人間関係・生活環境の充実を大切にしています。
それが、人の役に立つ仕事へと繋がり、お客様やお世話になっている会社、地域住民の皆様に喜んでもらえる会社を作っていくのだと考えています。
そのような良好な環境が100年以上続くことが目標であり、それが信頼して頂けるお客様への恩返しだと思っています。
今後もそのことを念頭に、社員全員で頑張っていく所存ですので何卒宜しくお願いします。

代表取締役 宮崎 元希